北海道の空港を大きい順に紹介|トップ14の規模と特徴を徹底比較

北海道には全部で14の空港があり、旅行の計画を立てる際にどの空港を使うべきか迷う方も多いでしょう。

結論から言うと、利用者数で見た場合、新千歳空港が年間2000万人以上で圧倒的1位、次いで函館空港が約80万人、女満別空港が約47万人、旭川空港と釧路空港が約43万人と続きます。

この記事では、北海道の空港を大きい順にランキング形式で紹介し、利用者数、滑走路の規模、路線数といった複数の視点から各空港の特徴を解説します。

さらに、札幌・道東・道北など目的地別におすすめの空港も紹介するので、あなたの旅行プランに最適な空港選びができるようになります。

北海道旅行を快適にスタートさせたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

北海道の空港を大きい順にまとめた結論|トップ5と特徴

北海道には14の空港があり、それぞれ規模も役割も大きく異なります。

まず最初に、大きい順の結論をお伝えします。

利用者数で見る北海道最大の空港ランキング

空港の大きさを測る最もわかりやすい指標が年間利用者数です。

北海道の空港を利用者数の多い順に並べると、以下のようになります。

  • 1位:新千歳空港 約2000万人以上
  • 2位:函館空港 約80万人
  • 3位:女満別空港 約47万人
  • 4位:旭川空港 約43万人
  • 5位:釧路空港 約43万人

新千歳空港が他を圧倒しており、2位以下とは桁違いの規模です。

函館から釧路までは年間30万人から80万人規模で、地域の拠点空港としての役割を果たしています。

北海道には全部で14の空港が存在する

北海道の空港数は全国で最も多く、その数は14空港に及びます。

広大な面積を持つ北海道では、各地域に空港が必要とされるためです。

14空港の内訳は、国が管理する拠点空港が4つ、地方自治体が管理する空港が6つ、自衛隊との共用空港が2つ、その他が2つとなっています。

これだけ多くの空港があることで、道内のどのエリアへもアクセスしやすくなっています。

空港の大きさを決める3つの指標とは

空港の大きさを判断する際には、複数の指標を組み合わせて見る必要があります。

主な指標は利用者数、滑走路の規模、就航路線数の3つです。

利用者数は空港の利便性や人気度を示し、滑走路の長さと本数は受け入れ可能な航空機の大きさを決定します。

就航路線数が多いほど、目的地への選択肢が広がります。

これらを総合的に判断することで、自分の旅行に最適な空港を選べるようになります。

新千歳空港|圧倒的な規模を誇る道内最大のハブ空港

新千歳空港は北海道の空の玄関口として、他の空港とは比較にならない規模を誇ります。

道内外からの観光客やビジネス客の多くが、この空港を経由します。

年間2000万人が利用する北海道の玄関口

新千歳空港の年間利用者数は2000万人を超え、国内の空港では羽田、成田、関西国際に次ぐ規模です。

年度国内線利用者国際線利用者合計
2019年約1700万人約400万人約2100万人
2021年約920万人ほぼ運休約920万人
2024年約1500万人約300万人約1800万人

コロナ禍で一時的に減少しましたが、2024年には回復傾向にあります。

特に新千歳-羽田線は国内線で最も利用者が多い路線で、2024年度は985万人が利用しました。

3000m滑走路2本を備える国内屈指の設備

新千歳空港は3000メートルの滑走路を2本持ち、日本で初めて24時間運用が可能になった空港です。

滑走路A(01L/19R)が主に離陸用、滑走路B(01R/19L)が主に着陸用として使い分けられています。

この長さがあれば、B777やB787といった大型の長距離国際線機材も最大重量で離着陸できます。

また、隣接する航空自衛隊千歳基地とも誘導路で繋がっており、緊急時には相互に利用可能です。

国内線28路線、国際線も充実の路線網

新千歳空港は国内線28路線を運航しており、これは北海道で最多です。

主な国内線の就航先は東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、広島など、日本全国の主要都市をカバーしています。

国際線はソウル、台北、上海、香港、バンコク、シンガポールなど、東アジアから東南アジアまで幅広く就航しています。

コロナ禍後、国際線は段階的に回復しており、2023年5月には定期便が再開しました。

札幌まで約37分、アクセスの良さも魅力

新千歳空港から札幌市中心部へは、JR快速エアポートで最短37分と非常にアクセスが良好です。

運賃は片道1150円で、15分間隔で運行しているため待ち時間もほとんどありません。

バスも複数の路線が運行されており、札幌以外にも小樽、ニセコ、富良野などへ直行できます。

レンタカー会社も空港内に多数あり、北海道各地へのドライブ旅行の拠点として最適です。

函館・旭川・釧路空港|地域を支える主要空港の実力

新千歳空港に次ぐ規模を持つのが、函館、旭川、釧路の3空港です。

それぞれの地域で重要な役割を果たしており、観光やビジネスの拠点となっています。

函館空港は道南エリアの拠点で年間80万人が利用

函館空港は年間約80万人が利用する、北海道で2番目に大きな空港です。

  • 滑走路:2500メートル1本
  • 就航航空会社:ANA、JAL、エア・ドゥ
  • 主な路線:羽田、中部、関西、新千歳など
  • 市内までの距離:車で約20分

函館山や五稜郭といった人気観光地へのアクセスが良く、直行便を利用する旅行者が多いです。

空港から函館市内へはバスで約20分、タクシーでも約15分と非常に便利な立地です。

旭川空港は道北の中心で富良野や美瑛へアクセス抜群

旭川空港は北海道中部に位置し、道北エリアの玄関口として機能しています。

年間利用者数は約43万人で、富良野や美瑛といった人気観光地への最寄り空港として知られています。

滑走路は2500メートル1本を備え、羽田、中部、関西からの直行便が就航しています。

冬季はスキーやスノーボード客、夏季はラベンダーや美しい丘陵地帯を求める観光客で賑わいます。

特に冬場は、ニセコと並ぶパウダースノーの聖地として、アジアからのスキー客に人気です。

釧路空港は道東観光の玄関口で年間43万人規模

釧路空港は道東エリアの中心的な空港で、年間約43万人が利用します。

主な就航路線は羽田、新千歳、丘珠で、国際線の運航はありません。

釧路湿原や摩周湖、屈斜路湖といった自然豊かな観光地へのアクセス拠点として重要です。

空港から釧路市内へはバスで約45分、レンタカーを借りれば道東の観光スポットを自由に巡れます。

女満別・帯広空港|観光地への入口となる地方空港

北海道の中規模空港として、女満別空港と帯広空港があります。

どちらも地域観光の重要な入口であり、特定の観光地を目指す旅行者に利用されています。

女満別空港は知床観光の拠点で年間47万人が往来

女満別空港は網走郡大空町にあり、年間約47万人が利用する道東の重要空港です。

世界遺産の知床半島への最寄り空港として、国内外から多くの観光客が訪れます。

項目内容
滑走路2500メートル1本
就航路線羽田、新千歳など4路線
知床まで車で約2時間
網走までバスで約30分

敷地面積は広く、将来的な需要増にも対応できる設計になっています。

空港内には北海道名物のスープカレー店もあり、到着後すぐに地元グルメを楽しめます。

帯広空港は十勝エリアの中心で年間約30万人

帯広空港は十勝地方の玄関口として、年間約30万人が利用しています。

羽田からの直行便が1日数便運航されており、十勝の雄大な自然や農業観光を楽しむ拠点です。

帯広市内までは車で約30分、六花亭や柳月といった有名菓子メーカーの本店へも近くアクセス良好です。

冬季は雪まつりやスキー、夏季は花畑や牧場巡りなど、四季折々の楽しみ方ができます。

丘珠・稚内・中標津空港|道内路線を結ぶ地域の足

北海道には道内路線を中心に運航する、地域密着型の小規模空港もあります。

これらは地元住民の生活路線としても重要な役割を担っています。

丘珠空港は札幌市内にある道内線専用空港

丘珠空港は札幌市東区にある、道内路線専用の空港です。

  • 滑走路:1500メートル1本
  • 就航路線:釧路、函館、利尻、奥尻など7路線
  • 札幌中心部まで:車で約20分
  • 運航機材:プロペラ機が中心

滑走路が短いためジェット機は就航できず、プロペラ機での運航が基本です。

札幌市内に位置するため市街地からのアクセスが良く、道内移動には新千歳より便利な場合もあります。

稚内空港は日本最北端の空港で滑走路2000m

稚内空港は日本最北端の空港として知られ、稚内市に位置しています。

年間利用者数は約10万人で、羽田と新千歳への2路線が運航されています。

滑走路は2000メートル1本で、厳しい気候条件の中でも地域の重要な交通拠点です。

利尻島や礼文島への観光拠点としても機能しており、夏季は多くの観光客が訪れます。

中標津空港は根室エリアの重要な交通拠点

中標津空港は標津郡中標津町に位置し、道東の最東端エリアをカバーしています。

羽田と新千歳への2路線が運航され、年間利用者は約5万人です。

根室半島や野付半島といった手つかずの自然が残るエリアへの入口として重要です。

摩周湖や屈斜路湖への別ルートとしても利用され、釧路空港と使い分けられています。

紋別・奥尻・利尻空港|離島や最果てを繋ぐ小規模空港

北海道には離島や遠隔地を結ぶ、さらに小規模な空港も存在します。

これらは地元住民の生活路線として不可欠な存在です。

紋別空港はオホーツク海側の小さな空港

紋別空港は紋別市に位置し、オホーツク海に面した小規模空港です。

新千歳空港への1路線のみが運航されており、年間利用者は約1万人規模です。

流氷観光の拠点として冬季に需要があり、ガリンコ号などの流氷砕氷船ツアーの玄関口となっています。

滑走路は2000メートル1本で、小型のジェット機やプロペラ機が就航しています。

奥尻空港は離島へ唯一の空路アクセス

奥尻空港は奥尻島にある、離島への唯一の空路です。

函館と新千歳への2路線が運航されており、島民の生活路線として重要です。

1993年の北海道南西沖地震後、復興のシンボルとしても知られています。

観光シーズンには釣りや海産物を求める観光客も利用します。

利尻空港は日本海側の離島を結ぶ

利尻空港は利尻島にあり、丘珠空港への路線が運航されています。

滑走路は1800メートルで、夏季の利尻富士登山シーズンには観光客で賑わいます。

現在は滑走路の整備問題により、運航スケジュールが変動することがあります。

礼文島とセットで訪れる観光客が多く、夏季限定で利用者が増える傾向があります。

北海道旅行で選ぶべき空港|目的別のおすすめ

ここまで北海道の空港を大きい順に紹介してきましたが、実際の旅行ではどの空港を選ぶべきでしょうか。

目的地やプランに応じた最適な空港選びのポイントを解説します。

札幌観光なら新千歳空港か丘珠空港を選ぶ

札幌や小樽を中心に観光する場合、新千歳空港が第一選択となります。

空港メリットデメリット
新千歳空港便数が多い、国際線あり、施設充実空港が混雑しやすい
丘珠空港市内に近い、空いている道内線のみ、便数少ない

本州からの往復は新千歳、道内移動で札幌を経由する場合は丘珠という使い分けが賢明です。

JR快速エアポートを使えば、新千歳からでも札幌市内へ快適にアクセスできます。

道東観光なら女満別・釧路・中標津のいずれか

道東エリアは広大なため、目的地に応じて空港を選ぶ必要があります。

知床方面なら女満別空港、釧路湿原なら釧路空港、根室方面なら中標津空港が最適です。

レンタカーを借りて周遊する場合、往路と復路で異なる空港を利用する周遊プランも効率的です。

例えば、女満別空港から入り知床を観光した後、釧路空港から帰るルートは人気があります。

道北観光なら旭川空港か稚内空港が便利

富良野や美瑛を中心に観光するなら旭川空港が最適です。

旭川空港から富良野までは車で約1時間、美瑛までは約40分とアクセスが良好です。

最北端の稚内や利尻・礼文を目指すなら、稚内空港を利用します。

夏季のラベンダーシーズンや冬季のスキーシーズンには、旭川空港の利用者が増加します。

まとめ|北海道の空港は大きさも役割もさまざま

北海道の空港を大きい順に見てきましたが、新千歳空港が圧倒的な規模で1位、次いで函館、女満別、旭川、釧路と続くことがわかりました。

利用者数、滑走路の長さ、路線網という3つの指標で判断すると、各空港の特徴と役割が明確になります。

大規模な新千歳空港は北海道全体のハブとして機能し、中規模の函館や旭川は地域の拠点、小規模な離島の空港は生活路線として欠かせません。

旅行の際は目的地に最も近い空港を選ぶことで、移動時間を短縮でき、より充実した北海道旅行が実現します。

この記事を参考に、あなたの旅行プランに最適な空港を見つけて、素晴らしい北海道の旅をお楽しみください。

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