利尻島へ渡るにはフェリーが唯一の交通手段ですが、料金体系が複雑で「結局いくらかかるの?」と悩む方も多いはずです。
実は稚内からの直行便と礼文島経由ルートでは料金が異なり、さらに車やバイクを載せるか、個室を利用するかによっても大きく変わります。
この記事では、2026年最新の利尻島フェリー料金を全パターン紹介し、往復割引や早期予約で料金を抑える方法まで詳しく解説します。
予約のタイミングやキャンセル料の発生時期も押さえておけば、計画的に旅行できますよ。
利尻島への旅を少しでもお得に楽しむために、ぜひ参考にしてください。
利尻島のフェリー料金はいくら?【2026年最新版】
利尻島へ行くフェリーには複数の航路があり、それぞれ料金が異なります。
まずは基本的な料金体系を把握して、自分に合ったルートを選びましょう。
利尻島へのフェリー航路は2つある
利尻島へのフェリーは、稚内港からの直行便と、礼文島を経由する便の2つのルートがあります。
稚内〜利尻島の直行便は最短1時間40分で到着し、1日2〜3便運航されています。
一方、稚内〜礼文島〜利尻島の経由便は合計約3時間かかりますが、礼文島観光も楽しめる点が魅力です。
どちらのルートも運航会社はハートランドフェリーで、料金体系は基本的に同じですが距離によって変動します。
稚内〜利尻島のフェリー料金表
稚内港から利尻島(鴛泊港)への直行便の料金は以下の通りです。
| 区分 | 2等(大部屋) | 2等指定席 |
|---|---|---|
| 大人(中学生以上) | 2,590円 | 3,110円 |
| 小人(小学生) | 1,300円 | 1,560円 |
| 未就学児 | 無料 | 無料 |
2等は自由席のカーペット敷き大部屋で、荷物を置いて横になれるスペースがあります。
2等指定席は座席が決まっているため、繁忙期でも確実に座れる安心感があります。
往復で利用する場合は往復割引が適用され、片道料金の10%オフになるため実質4,662円(大人2等)です。
礼文島経由ルートの料金
稚内〜礼文島〜利尻島と乗り継ぐ場合、それぞれの区間で料金が発生します。
稚内〜礼文島が2,590円、礼文島〜利尻島が1,230円なので、合計3,820円です。
直行便より1,230円高くなりますが、礼文島で一度下船して観光してから利尻島へ向かうことも可能です。
ただし乗り継ぎ時間は便によって異なるため、事前に時刻表で確認しておきましょう。
車やバイクを載せる場合の追加料金
マイカーやレンタカー、バイクをフェリーに載せる場合は車両航送料が別途必要です。
| 車両区分 | 稚内〜利尻 |
|---|---|
| 軽自動車(3m未満) | 9,400円 |
| 普通車(3〜4m) | 12,530円 |
| 普通車(4〜5m) | 15,660円 |
| 原付・自動二輪 | 2,820円 |
| 自転車 | 620円 |
運転手の運賃は別途必要なので、たとえば普通車(4m)と大人1名なら片道15,220円です。
往復割引は車両航送料にも適用されるため、レンタカーを現地で借りるより持ち込んだ方が便利な場合もあります。
特別室・個室を利用する場合の料金
プライベート空間でゆっくり過ごしたい場合は、特別室や1等室が選べます。
1等室は4名定員の個室で、1室あたり片道12,440円(大人4名分の運賃込み)です。
特等室は2名定員で1室18,660円、さらに豪華な特別室になると1室24,880円です。
家族やグループで利用すれば1人あたりの追加料金は抑えられるため、快適さを優先したい方におすすめです。
フェリー料金を安くする方法
フェリー料金は正規料金で買うと割高に感じますが、各種割引制度を使えばかなりお得になります。
利用条件を満たしているなら、積極的に活用しましょう。
往復割引で10%オフになる
往復チケットをまとめて購入すると、片道料金の合計から10%割引されます。
たとえば大人1名・2等で往復する場合、通常5,180円のところ4,662円になり、518円お得です。
車両航送料にも往復割引が適用されるため、マイカーで渡る場合の節約効果は大きいです。
ただし往復割引は購入時に復路の便を指定する必要があるため、予定が確定してから申し込みましょう。
早期予約割引の活用法
ハートランドフェリーでは繁忙期を中心に早期予約割引が設定される場合があります。
たとえば乗船日の30日前までに予約すると5〜10%割引になるキャンペーンが実施されることがあります。
公式サイトやメールマガジンで告知されるため、夏休みやゴールデンウィークに利用する予定なら早めにチェックしておきましょう。
早期割引と往復割引は併用できないケースもあるため、どちらが得か計算してから購入してください。
学割・障がい者割引の対象者と割引率
学生や障がい者手帳をお持ちの方は、割引制度が利用できます。
- 学生割引:中学生・高校生・大学生が対象で運賃が20%オフ(学生証の提示が必要)
- 障がい者割引:身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示で本人と介護者1名が50%オフ
- 高齢者割引:65歳以上で運賃が10%オフ(年齢確認できる証明書が必要)
窓口で手帳や学生証を見せるだけで適用されるため、忘れずに持参しましょう。
インターネット予約の場合も、乗船当日に窓口で証明書を提示すれば差額が返金されます。
インターネット予約限定の特典
ハートランドフェリーの公式サイトから予約すると、ポイント還元や限定プランが利用できる場合があります。
会員登録(無料)すると予約履歴が保存され、次回以降の予約がスムーズになります。
また、電話予約は平日9時〜17時のみ受付ですが、ネット予約なら24時間いつでも空席状況を確認できます。
クレジットカード決済に対応しているため、当日窓口で並ぶ手間も省けて便利です。
予約方法と支払いの流れ
フェリーの予約方法はいくつかありますが、それぞれメリットと注意点があります。
乗船までの流れを把握して、スムーズに手続きを進めましょう。
ネット予約と電話予約の違い
インターネット予約は公式サイトから24時間いつでも申し込めるのが最大のメリットです。
空席状況がリアルタイムで確認でき、座席指定や車両情報の入力もその場で完結します。
一方、電話予約(0162-23-3780)は平日9時〜17時のみ受付で、オペレーターと話しながら希望を伝えられる安心感があります。
高齢の方や複雑な予約内容の場合は電話の方がスムーズかもしれません。
予約はいつから可能?繁忙期の注意点
フェリーの予約は乗船日の2か月前から可能です。
たとえば8月15日に乗る場合、6月15日の午前9時から予約受付が始まります。
- 7月下旬〜8月中旬:夏休みシーズンで最も混雑
- ゴールデンウィーク(4月末〜5月初旬):連休初日と最終日が特に埋まりやすい
- 週末(金曜夜・土曜午前):日帰り観光客や週末旅行者で混雑
繁忙期は予約開始日の午前中に満席になることも珍しくないため、早朝からスタンバイしておきましょう。
車両を載せる場合は特に枠が少ないので、さらに早めの予約が必須です。
キャンセル料はいつから発生するのか
予約後に予定が変わった場合、キャンセル料の発生時期を知っておくと安心です。
乗船日の8日前まではキャンセル料無料ですが、7日前〜2日前は運賃の30%、前日は50%、当日は100%が発生します。
車両航送料も同様の基準でキャンセル料がかかるため、マイカーで渡る場合は特に注意が必要です。
天候不良で欠航した場合は全額返金されるので、その点は心配いりません。
当日乗船する場合の手続き
予約なしで当日乗船することも可能ですが、繁忙期は満席で乗れないリスクがあります。
当日券は出航30分前から窓口で販売開始され、空席があれば購入できます。
乗船手続きは出航20分前までに済ませる必要があるため、余裕を持ってターミナルに到着しましょう。
車両を載せる場合は出航1時間前には港に到着して、係員の指示に従って乗船レーンに並んでください。
まとめ
利尻島へのフェリー料金は、稚内からの直行便で大人2,590円(2等)、往復割引を使えば4,662円です。
車やバイクを載せる場合は車両航送料が別途かかりますが、往復割引が適用されるため計画的に予約すればお得に渡れます。
学割や障がい者割引、早期予約割引などを活用すれば、さらに料金を抑えることができますよ。
繁忙期は予約開始日に満席になることもあるため、旅行日程が決まったらすぐに予約しておくのが鉄則です。
利尻島の大自然を満喫するために、この記事を参考にして賢くフェリーを利用してくださいね。
