札幌駅から大通駅まで、徒歩でも十分に行けます。
距離は約1km、チ・カ・ホ(地下歩行空間)を使えば約10分で到着できます。
初めて札幌を訪れる方なら「歩けるの?」「どこから入るの?」と迷ってしまうかもしれません。
この記事では、地下ルートと地上ルートそれぞれの歩き方、入り口の場所、途中の見どころ、そして地下鉄やタクシーとの比較まで、丸ごとまとめています。
天気が悪い日も、荷物が多い日も、自分にあった移動方法がきっと見つかります。
結論:札幌駅から大通駅まで徒歩で行ける?
結論から言うと、札幌駅から大通駅まで歩いて行くことは十分可能です。
距離も移動手段もわかってしまえば、難しいことは何もありません。
距離と所要時間の目安
札幌駅と大通駅の距離は直線で約1kmです。
地下歩行空間(チ・カ・ホ)のさっぽろ駅〜大通駅間は約520mで、そこに札幌駅からの接続部分を加えた合計の徒歩距離は約1km前後になります。
歩くペースによって多少変わりますが、標準的な速さであれば10〜15分で到着できます。
急いでいる場合は地下鉄を使えばわずか2分なので、時間に余裕がある日に散歩がてら歩くのがおすすめです。
地上ルートと地下ルートどちらが速い?
| ルート | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|
| 地下ルート(チ・カ・ホ) | 約10〜12分 | 信号なし・天候に左右されない |
| 地上ルート(駅前通) | 約12〜15分 | 街並みを楽しみながら歩ける |
信号待ちがない分、地下ルートのほうが若干速く移動できます。
特に冬の雪道は地上を歩くと足元が滑りやすく時間もかかるため、地下ルートを選ぶ人が多いです。
こんな人は徒歩がおすすめ
以下に当てはまる方には、徒歩での移動が向いています。
- 交通費を節約したい
- 札幌の街並みや地下街を楽しみながら移動したい
- 天気が良く散歩気分で観光したい
- 電車の待ち時間が惜しくないゆったりスケジュールの方
逆に急いでいる場合や大きな荷物を持っている場合は、地下鉄やタクシーのほうが快適です。
チ・カ・ホを使った地下ルートの歩き方
地下ルートを利用するなら、チ・カ・ホの仕組みと入り口をあらかじめ把握しておくと迷いません。
明るく広々とした通路が続くので、初めての方でも安心して歩けます。
チ・カ・ホとはどんな場所か
チ・カ・ホとは、正式名称を「札幌駅前通地下歩行空間」といいます。
2011年に開通した全長約520mの地下通路で、地下鉄さっぽろ駅と大通駅を直接つないでいます。
札幌市のメインストリートである駅前通りの真下を走っており、雨や雪の日でも地上に出ることなく移動できるのが最大の魅力です。
通路内には休憩できるイスや無料Wi-Fiも設置されていて、ただの移動通路にとどまらない快適な空間になっています。
入り口の見つけ方と注意点
チ・カ・ホへの入り口は、JR札幌駅の南口から直結しています。
改札を出たら、案内板の「地下歩行空間」という表示を探しながら南方向に進んでください。
エスカレーターまたは階段で地下に下りると、すぐに広い通路が見えてきます。
一点だけ注意したいのが開放時間です。
チ・カ・ホは24時間通行できるわけではなく、5時45分〜24時30分の営業時間外は通れません。
深夜や早朝に利用する場合は地上ルートを選ぶ必要があります。
地下ルートを歩くときのポイント
- 大通駅方面は南向きにまっすぐ進むだけなので迷いにくい
- 通路内の案内板は定期的に設置されており、出口番号で場所を確認できる
- 大通駅に着いたら7番出口の近くからチカホに入ってきた場合は、そのまま大通駅の改札に接続している
- 通路幅が広いため混雑時でも歩きやすい
チ・カ・ホで楽しめるスポット
チ・カ・ホは単なる移動通路ではなく、北海道の食や文化を発信するイベントが定期的に開催されています。
北3条交差点広場付近ではマルシェや物産展が開かれることも多く、歩いているだけで北海道の魅力を感じられます。
飲食店やカフェも通路沿いに点在しているため、小腹が空いたときにふらっと立ち寄ることもできます。
移動のついでにちょっとした買い物や観光が楽しめるのは、チ・カ・ホならではの魅力です。
地上ルートの歩き方と見どころ
天気が良い日は地上ルートで街並みを楽しみながら歩くのもいい選択肢です。
高層ビルや歴史的建造物が並ぶ景色は、札幌観光の醍醐味のひとつです。
地上ルートの道順
地上ルートはとてもシンプルです。
JR札幌駅の南口を出て、駅前通をまっすぐ南に向かって歩くだけです。
北3条通りを越えてさらに南に進めば、大通公園と大通駅の周辺エリアに到着します。
分岐や複雑な道はほとんどなく、初めての方でも迷わずに歩けるルートです。
途中で立ち寄れる観光スポット
地上を歩くと、徒歩圏内に複数の観光スポットが点在していることに気づきます。
- 札幌市時計台:駅前通から少し東に入った場所にある国の重要文化財
- 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎):駅から西側に位置する明治時代の洋風建築
- 大通公園:全長約1.5kmにわたって東西に広がる緑豊かな公園
- さっぽろテレビ塔:大通公園東端に建つ高さ147.2mの展望塔
時計台と赤れんが庁舎はどちらも駅前通から少し外れますが、少し足を延ばすだけで立ち寄れる距離です。
地上を歩くときの注意点
地上ルートで気をつけたいのは、季節と信号待ちです。
冬(11月〜3月ごろ)は路面が凍結しやすく、転倒するリスクがあります。
滑り止め付きの靴を履いていない場合は、地下ルートを選ぶほうが安全です。
また、駅前通には交差点が複数あり、信号待ちで思ったより時間がかかることもあります。
急いでいる場合はこの点を踏まえてルートを選びましょう。
徒歩以外の移動手段と比較
状況に応じて最適な移動手段は変わってきます。
それぞれの特徴を把握しておくと、当日の判断に迷いません。
地下鉄で移動する場合
地下鉄を使う場合は、南北線または東豊線のさっぽろ駅から1駅で大通駅に到着します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 乗車時間 | 約2分 |
| 運賃(大人) | 210円 |
| 運賃(子供) | 110円 |
| 運行間隔 | 約5分に1本 |
| 1日乗車券 | 830円(土日祝はドニチカキップ520円) |
SuicaやICOCAなどの交通系ICカードも利用できるので、乗り慣れていない方でもスムーズに乗車できます。
観光で1日に何度も地下鉄を使う予定なら、1日乗車券やドニチカキップが断然おトクです。
タクシーで移動する場合
大きなキャリーケースを持っている場合や、雨風が強い日は、タクシーが最も快適な選択肢です。
距離が約1kmと短いため、初乗り運賃の600〜800円前後で移動できます。
所要時間は渋滞がなければ5分程度で、複数人での移動なら1人あたりのコストを抑えられます。
移動手段を選ぶ基準
- 時間を最優先したい → 地下鉄(2分)
- お金を節約したい → 徒歩(無料・約10〜15分)
- 荷物が多い・天気が悪い → タクシー(600〜800円)
- 観光しながら移動したい → 地上徒歩ルート
- 雪の日・雨の日でも快適に歩きたい → チカホ(地下徒歩ルート)
まとめ|札幌駅から大通駅まで徒歩で移動するなら
札幌駅から大通駅までの距離は約1kmで、地下歩行空間チ・カ・ホを利用すれば10〜12分で快適に歩けます。
信号なしで南にまっすぐ進むだけなので、初めての方でも迷う心配はほとんどありません。
天気が良ければ地上ルートで時計台や赤れんが庁舎を眺めながら散歩するのも楽しいですし、冬や雨の日はチ・カ・ホ一択で快適に移動できます。
急ぎたいときは地下鉄2分・210円、荷物が多いときはタクシー600〜800円と、目的に応じた手段をうまく組み合わせてみてください。
札幌の街歩きはこのルートから始まります。ぜひ自分のペースで楽しんでみてください。
